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【ブログ】屋上菜園プロジェクト！！

こんにちは！組織開発部の加藤です。





今週はクリスマスですね！
今年はご自宅でパーティーをされる方が多くいらっしゃるように感じておりますが、
ベルクスのクリスマスケーキはご予約して頂けましたでしょうか？
私も予約をして、クリスマスは家族で過ごします！
今からとても楽しみです！


さて、今日はベルクス屋上菜園のご紹介を致します！


2019年11月に弊社本部の屋上に1坪の菜園が出来、
屋上菜園プロジェクトの始動から、今年で2年目です！

このプロジェクトは、青果部新入社員研修の中でも取り組んでおり、
青果物の原点である「土」に触れるとともに、青果物の成長と産地移動の流れを
学んでいく場所として活用しております。

今年は、6月に「土づくり」を始め、小松菜、ミニトマト、つるなしいんげん、からし菜の
4種類の野菜を植えました！

初めての夏作で、6～8月に小松菜とミニトマトに挑戦しましたが
結果は惨敗・・・
夏作の難しさを痛感致しました・・・
新入社員たちも、収穫を楽しみにしていたのですが、収穫時は残念そうでした・・・

原因は暑さと水不足で、冬作とこんなに結果が変わってしまうことに驚きました。
また、農家さんの大変さも感じました。



気を取り直して！
秋からは、つるなしいんげんとからし菜に挑戦しています！

つるなしいんげんはマメ科の植物で、「根粒菌」という菌と共生しております。
「根粒菌」はつるなしいんげんから栄養分をもらうかわりに、大気に多く含まれている窒素を
つるなしいんげんが使いやすいように転換してくれます。
植物の成長するには窒素が必要不可欠なため、「根粒菌」と共生するマメ科植物は
少し環境が整っていない土地でも育ちやすいです！

屋上菜園でも、すくすく成長してくれて、合計で1120gのつるなしいんげんを
収穫することが出来ました！大収穫！！

からし菜は、現在も育成中です。
10月中旬に播種をしました！前半は気温も雨の量もちょうどよく順調だったのですが、
だんだん寒さが増してきたことにより、成長が止まってしまっている状況です・・・

なんとか盛り返せるように、対策をしていきたいと思っております・・・！



2020年度は、夏作の難しさと農家さんの大変さをより感じた年でした。
頑張って育てているのに、外部環境の変化にこんなにも影響されてしまうのかと
感じました。

また、青果部新入社員研修の中では、青果物の成長を観察する中で
「つるなしいんげんの葉っぱはこんなかたちなんだ！」

「小松菜が1か月でこんなに大きくなった！」などいろんな学びや発見がありました。

それとともに収穫した小松菜を○○円で販売した場合、
種代や機械代や人件費などの経費を引いてどのくらい利益が残るのかなど
シミュレーションをしたりなど、商売の勉強もしました。

お店に戻り、品出しや加工をしている野菜や果物がどのように成長して、どのような過程で
出荷されているのかを考えながら仕事に取り組んでくれると嬉しいなと思っております！


2020年度の屋上菜園プロジェクトはそんな流れで進めておりました！
まだ、からし菜を収穫していないので、引き続き様子をお届けしてまいります！

からし菜もなんとか収穫できますように・・・！





以上！組織開発部加藤でした！